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“断熱の効果を実感!長年思い描いていた理想の住まいにリノベーション”
“断熱の効果を実感!長年思い描いていた理想の住まいにリノベーション”
『やっと“自分の家”になったと実感しています』
今回は、さいたま市中央区のK様のお宅へ伺いました。
30年以上住み続けた愛着のあるご自宅マンションをリノベーションされてから10ヵ月が経ち、新たな生活を楽しんでいらっしゃるK様ご夫妻。
リノベーションを通して感じたことや、リノベーション後の生活の変化についてお話を伺いました。
リノベーションをお考えになったきっかけを教えてください
住み始めてから30年が経ったころ、換気扇のスイッチが壊れた事に始まって、水回りに次々と不具合が出始め、リフォームの検討を始めました。
リノベーション済みマンションや新築マンションへの買い換えも考えましたが、既製品のように見えてしまって。
一つ一つこだわりたいと考え、リフォームすることにしました。
左:K様ご夫妻/右:プランナー菅原
オレンジデザインを知ったきっかけは?
映画を見に行こうと出かけたのですが、終映していて見れなくて・・・。
それで以前から気になっていたタカラスタンダードのショールームに立ち寄ったところ、今度リフォーム相談会があるからと誘われたのがきっかけです。
そこで初めてマンション専門でリフォーム工事を行っているオレンジデザインさんを知りました。
ピクチャーライトが照らす印象的な玄関ホール
どんなリフォームをしようと考えていましたか?
以前からスケルトンでリノベーションしたいと考えていましたが、予算オーバーになると思い、諦めていました。
和室で寝転がれたらいいなと思いつつ、水回りと壁紙、フローリング、建具の交換までを考えていました。
オレンジデザインを選んでいただいた理由を教えてください
もう一社、別のリフォーム会社でも見積りをしてもらっていたのですが、そちらは見える所だけ綺麗におしゃれにしてくれる印象で、断熱などの見えない部分の話がありませんでした。
オレンジデザインさんは現地調査の際に天井裏や床下までしっかり見て計測してくださり、誠実さを感じました。
第一印象がとても良かったです。
プランナー菅原
「最初にやりたい事を全部言ってみて下さい」と言われて、要望をすべて伝えることができたのも嬉しかったです。
すると「壁は予算をかけなくても簡単に壊せますよ」と言われ、諦めていた間取り変更を前向きに検討することにしました。
菅原さんは私たちの要望を否定せず、根気よく聞いて受け止めてくれました。
広いリビングにはご夫婦が一脚ずつ選んだというチェアとオットマン
打ち合わせはスムーズにいきましたか?
こんなに丁寧に打ち合わせしてくださるとは思っていなかったので驚きでした。
専門家の視点で、さまざまなアドバイスをいただきました。
洗面台がなかなか決まらなかったのですが、最終的に採用したものが菅原さんが最初に提案してくれた案だったので「さすがだなぁ」と思いました。
最初はハイバックカウンターの洗面台に抵抗がありましたが、掃除もしやすく、カウンターを高めにしたので腰をかがめなくても家事がしやすく気に入っています。
最後まで悩まれたという洗面台
打ち合わせで印象に残っている事はありますか?
嬉しかったのは、玄関ホールのピクチャーライトを提案してくださった事ですね。
マンションに住み始めた30年前、電源がなくライトを設置することが叶わず諦めていました。
そんなことをすっかり忘れていたのに、菅原さんが提案してくださって思い出しました。
プランナー菅原:
廊下に置かれていたコンソールテーブルを見て、K様のお宅のイメージにぴったりだと感じ、提案させていただきました。
ピクチャーライトが照らすのはシャガールのフレーム
素敵なコンソールテーブルと可愛らしい猫の置物
こだわりのポイントを教えてください
以前から欲しかった和室には、どうしても吊り押入を取り入れたくて。
さらに菅原さんが下部の間接照明をすすめてくれて、とても気に入っています。
襖はでなく障子でL字に仕切るようにしたのも大正解でした。
間接照明によって空間の広がりが生まれます
吊り押入の下には和室のイメージに合わせて探されたという香炉が
柔らかな明かりがモダンな和室にぴったりマッチしていました
気に入っているところを教えてください
トイレのクッションフロアと壁紙の組み合わせがとても気に入っています。
レトロなタイル柄の可愛らしいトイレ
あと電話や情報機器を置くために作ったニッチカウンターはとても便利ですね。
家具を用意するか悩んだのですが、造り付けて正解でした。
ダイニングに作ったニッチカウンター
寝室の壁紙は住宅展示場で見て素敵だった色合いを選びました。
イメージ通りの壁紙を探すのに時間がかかりましたが、とても気に入っています。
イギリスのホテルのようなベッドルーム
寝室の奥はクロゼットとワークスペースにつながっています
逆に、こうしたら良かったと思う点はどこですか?
キッチンのタオル掛け代わりにしていた取っ手が低い位置になって、手が拭きづらくなったことですね。
事前にわかっていたことなのですが、タオル掛けの高さは重要だなと思いました。
あと、リビングにもう一か所コンセントを設置したい場所が後から増えました。
リビングドアをステンドグラスにしたら良かったかな・・・
リフォーム後に見たものに影響を受けて、こうしたら良かったなと思うことはありますが、総じて満足しています。
実際に生活してみていかがですか?
収納スペースを減らしたので、そもそも物を買わなくなりました。
あとは、キッチンの吊戸をなくして正解でした。視界が広がって開放感があります。
プランナー菅原:
収納スペースを増やす方が多い中、K様は収納を減らされるということで驚きましたが、シンプルな暮らしを実践されているのですね。
キッチンの吊戸をなくして、リビングを見渡せるように
断熱改修についてご存じでしたか?
菅原社長に『30数年前の古いマンションは今の断熱基準とは随分違います』と言われハッとしました。
あの一言がなければ全く考える事はなかったと思います。
~断熱改修とは~
断熱性能を見直し、必要な断熱改修工事を行います。
断熱材+内窓(樹脂製サッシ)の組み合わせによって、熱の流出と侵入を防いで暑さ寒さを感じない住まいに。
室内の温度をほぼ一定に保つことで、結露によるカビの発生や熱中症、ヒートショックなどのリスクを抑えます。
既存のコンクリート壁
壁に断熱材を貼った様子
断熱の効果はいかがでしたか?
冬の窓の結露が全くなくなり、本当に感動しました。びっくりです。
断熱性能は目には見えないけれど、効果は確実に実感しています。
これから来る本格的な夏がどうなるのか楽しみです。
現時点(7月初旬)でも、外から家に入った瞬間に涼しさを感じています。
プランナー菅原:
断熱性能を向上させると室温差による身体への負担が減るだけでなく、
光熱費も抑えることができますので、これからが楽しみですね。
ベッドルームには内窓を設置しました
生活スタイルに変化はありましたか?
実家と自宅を往復する、二拠点生活を送っているのですが、自宅に帰ってくると、空間がスッキリしているので心がほっとします。
癒される感覚があり、自宅が心のオアシスになりましたね。
今まで30年住んでいて妙な表現なのですが、やっと“自分の家”になったという実感があります。
寝室の奥にワークスペースを作ったのですが、とても素敵なスペースなので、ゆくゆくはここでクロスステッチを縫いたいと思っています。
ベッドルームのチェストの上にはお気に入りの小物が
これからリフォーム・リノベーションされる方に一言
予算の事はさておき、まずは自分の希望は遠慮せず全部ぶつけてみる。
あとはオレンジデザインさんが予算を考えてそれらを形にしてくれます(笑)
細かい所を相談できるリフォーム会社さんをみつけること。
見た目を綺麗にするだけではなく、断熱など見えない所も考えてくれるリフォーム会社さんを見つける事が重要ですね!
プランナー菅原より
本日は貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございます。
理想の暮らしに向かって、お互いを尊重しながら課題をひとつひとつ解決されていく姿が印象的だったK様。
できないと思われていた間取り変更も実現し、あらゆる場所が美しい、お二人らしい住まいに生まれ変わりました。
また断熱改修を行い、目に見えない部分の性能を向上させることもできました。
「やっと“自分の家”になったと実感している」というお言葉をいただき、大変うれしく思います。
今後も末永く、K様ご夫妻のお手伝いをさせていただきたいと思います。